少弐まゆ 弐シリーズクローン体No.41 年齢十六歳。 SR第二外宇宙警備艦隊 ピケット艦ラワルピンディ配備の戦闘クラスター中隊に所属。 ラワルピンディは敵プロノイド艦隊と遭遇後消息不明となる。 推定戦闘区域に到達した哨戒機が破損、航行不能となったクラスターを発見。パイロットのまゆの遺体を収容した。 戦闘クラスターのコックピットは一度開かれた形跡があり、それまで生存していたパイロットのバイタルサインもそこで途切れていた。 遺体の状況からまゆは敵プロノイド兵によって捕らわれた直後に銃殺されたものと推定される。 プロノイド勢力は人間は拉致し、遺体も持ち去るケースが多いが、捕らえた隊員がクローン体の場合、その場で処刑して遺体も放置する場合がほとんどである。 |