気温40度を超える原子炉建屋内で、防護服を着用して作業を行う朝倉美穂ちゃん。 防護服を脱ぐ前には除染を行うが、万が一汚染されたチリが残ってしまっていた場合に備え、 マスクを着用したまま防護服を着用する。 しかしこのマスクがやたらと息苦しい。N95規格のマスクは、ウイルスなどの空気感染も防ぐ性能が求められる為フィルターは厚く、 顔との隙間は一切ない。 「はぁ…はぁ…苦しい…マスクやばっ…」 息苦しさに加え、口から飛んだ唾液や吐息の臭いがマスクに付着し、想像以上に臭う。 「ふぅっ…んっ…くっさ…私こんなに口臭かったっけ…?」 美穂の口臭が臭い訳ではないが、灼熱の中で長時間口呼吸を繰り返し、菌が繁殖してしまうことできつい臭いを放ってしまうのだ。 「鼻がが歪みそう…でも…これ好きっ!」 耐え難い臭いを吸い続けなければならない朝倉美穂であるが、本当は大のマスクフェチで、 自分の吐息やマスクに付着した自らの唾液の臭いで興奮してしまう、変わった性癖の持ち主なのであった。 という妄想でした。やっぱ蒸れマスクは至高! |